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”かとく”初の書類送検事件

 

今日は7月6日です。

 

 
2015年は残り178日です
 
今日は「”かとく”初の書類送検事件」についてお伝えします。

”かとく”とは今年4月に東京労働局と大阪労働局の2箇所で新たに発足した組織です。

正式名称は『過重労働撲滅特別対策班』といいます。

‘かとく‘は、ブラック企業対策強化のための組織で、

社会的影響力の大きい、大企業に絞って調査を行っています。

その”かとく”で初めて東京地検への書類送検が行われました。

送検された企業は全国展開の靴の販売店「ABCマート」です。

東京労働局によりますと、昨年4~5月、同社は都内の「Grand Stage池袋店」と「ABC-MART原宿店」で

従業員4人に対し、労使協定で定めた上限(月79時間)や

法定労働時間を超える月97時間~112時間の残業をさせていた疑いがある

ということです。

いずれのケースも時間外賃金は適正に支払われていました。

同社は過去にも複数の店舗で長時間残業が慣行しているとして是正勧告を受けていましたが、

改善が進んでいないということで”かとく”が書類送検に踏み切りました。

同社の就業規則では、社員が早番と遅番のシフト制で勤務することが盛り込まれていましたが、

実際には複数の店舗で2014年夏ごろまで、社員の多くが朝から夜まで働いているなど、

シフト制が形骸化していたということです。

長時間労働は脳・心臓疾患を誘発するとされています。

特に発症前1ヵ月間に概ね100時間を超える時間外労働が認められる場合

または

発症前2ヵ月ないし6ヵ月間にわたって、1ヵ月あたり概ね80時間を超える時間外労働が認められる場合(発症前2ヵ月平均、3ヵ月平均、4ヵ月平均、5ヵ月平均、6ヵ月平均のいずれかで、1月80時間を超える時間外労働を行っていた場合)は、

業務と脳・心臓疾患発症との関連性が強いと判断されます。

また業務上の精神疾患の労災認定においても、

過度な長時間労働は、業務による心理的負荷の原因とされます。

例えば、精神疾患の発病直前に、きわめて長い時間外労働を行っていた場合、

具体的に発病直前の1ヵ月間におおむね160時間以上の時間外労働があった場合

または

発病直前の3週間におおむね120時間以上の時間外労働を行った場合に

業務による強い心理的負荷があったとして総合評価が「強」と認められます。

最悪の場合、過労死・過労自殺を引き起こす長時間労働を強制的に減らすという強い姿勢が、

”かとく”の発足を促しました。

社員の健康を守るのも、企業として当然の役目です。

長時間労働が慣行になっている企業は、その危険性をしっかり認識して

体質改善していく必要があります。

今日は「”かとく”初の書類送検事件」についてお伝えしました。
 

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
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